【Excel関数】VLOOKUP関数とは?

今回はExcel関数の定番ともいえる「VLOOKUP関数」について簡単な使い方を説明していきます。しっかり理解してスキルアップしましょう!

【VLOOKUP関数の概要】

Excelの表や範囲から、行ごとに数値や文字列などを検索するには、検索/行列関数の 1 つである、VLOOKUP関数 を使用します。
例えば、顧客IDなどの検索値を元に、表内から該当する値を検索します。

 

【利用方法は以下の2種類】

VLOOKUP関数は、大きく分けて下記の2つの用途で使用する事が多いです。

【完全一致 検索】顧客IDなどの検索値を元に、表内から該当する値を検索します。
【近似値 検索】入力されている数値の大きさにより、その値に近い値を評価して結果を返します。

 

【完全一致検索】の場合

まずは、完全一致検索の具体例を見ていきましょう。

 

たとえば、下記のように、「顧客一覧」が既にある前提とします。

図1
図1

VLOOKUP関数は、以下の赤枠のように入力します。

以下のような計算式が入力されているよね!

=VLOOKUP(B10,A1:C6,2,FALSE)

これは、以下ように解読できますね。
VLOOKUP(B10  , A1:C6, 2       ,  FALSE )

VLOOKUP(検索値, 範囲   , 列番号 , [検索の型])
は同じ。

つまり、「B10」を検索値とし、範囲「A1:C6」の中で、一番左側の列(A列)と、検索値(B10)が完全に一致する行を見つけて、その行の2列目の値を返しているのです。
注意点1:検索する列は、必ず一番左側の列にある事が前提です。注意してくださいね。

注意点2:[検索の型]ですが、完全一致の場合は、「FALSE」となります。
近似値検索の場合は、TRUE となりますので、注意が必要です。
近似値検索について、後ほど説明しますね。

 

VLOOKUP関数 の仕様詳細

構文
VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索の型])

次に例を示します。
=VLOOKUP(105,A2:C7,2,TRUE)
=VLOOKUP(“前田”,B2:E7,2,FALSE)

引数名説明
検索値    (必須)検索の対象となる値。 この値は、範囲で指定したセル範囲の左端の列に入っていなければなりません。
たとえば、テーブルがセル B2: D7 にまたがる場合、検索値は列 B にある必要があります。以下の図を参照してください。 検査値には、値またはセルへの参照を指定できます。
範囲    (必須)VLOOKUP が検索値と戻り値を検索するセル範囲。
セル範囲の左端の列には必ず検索値 (たとえば、下の図では姓) が含まれます。 また、セル範囲には見つけて戻したい値 (下の図では名) が入っていなければなりません。
列番号    (必須)戻り値を含む列の番号。範囲の左端の列が 1 になります。
検索の型    (省略可)VLOOKUP を使用して、近似一致を検索するか、完全一致を検索するかを指定する論理値です。
TRUE を指定すると、左端列は数字または英字を基準に並べ替えられているものとみなされ、検索値に最も近い値が検索されます。 この引数を省略した場合は、TRUE が指定されたものとみなされます。
FALSE を指定すると、左端列から検索値と完全に一致する値が検索されます。

参考:Microsoft

【近似値 検索】の場合

まずは、近似値検索の具体例を見ていきましょう。

例えば、以下のように、学生の試験点数をもとに、その学生の評価を求めたいとします。評価表は、黄色部のような表を用意します。VLOOKUP関数は、以下の赤枠のように入力します。

以下のような計算式が入力されているよね!

=VLOOKUP(C10,$A$1:$B$6,2,TRUE)

これは、以下ように解読できますね。
VLOOKUP(C10  , $A$1:$B$6, 2       ,  FALSE )

VLOOKUP(検索値, 範囲   , 列番号 , [検索の型])
は同じ。

つまり、「C10」を検索値とし、範囲「A1:B6」の中で、一番左側の列(A列)と、検索値(C10)が、もっとも近似するを見つけて、その行の2列目の値を返しているのです。
注意点1:検索する列は、必ず一番左側の列にある事が前提です。注意してくださいね。

注意点2:[検索の型]ですが、近似値検索の場合は、TRUE となりますので、注意してくださいね。

最後に

実際にやってみると、以外とカンタンだったのではないでしょうか?
あまり難しい事は、考えず、何となく出来ればそれでOKです。
Excelなんてカンタン、カンタン!
それではまた次回!

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